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編集長取材日記◆秋田犬保存会の本部展潜入

2018年05月10日更新

編集長取材日記◆秋田犬保存会の本部展潜入

審査を見守る人たちも真剣。子供たちもじっと見入っている。犬にも人にも、いい緊張感が漂っている。

編集長取材日記◆秋田犬保存会の本部展潜入
編集長取材日記◆秋田犬保存会の本部展潜入

右の写真は手前から、成犬Aで最優秀賞をとった「輝虎」(雌・東京支部)と「航雲丸」(雄・ヨーロッパ支部)。

編集長取材日記◆秋田犬保存会の本部展潜入

海外からの取材陣も多く、秋田犬への注目度の高さが感じられた。

 編集長シバタです。5月3日、朝から大館市桂城公園に出没中。秋田犬保存会の本部展が開催されるので、どんな感じなのかを見たくてやってきました。
 季節がよければ、公園の桜も楽しめるかな〜などと思っていたのに、雨です。大雨ではなく小雨なのが救いですが、しとしと・・・です。ちょっと残念。
 公園に入るとあちらこちらに秋田犬の姿があり、時折、吠える声もします。うぅっ、テンション上がる! 犬の声がすると書いたけど想像していたよりはすごく少なくて、さすが訓練された犬の展覧会なんだなという感じ。

 この本部展は今回で138回目。天然記念物に指定されている秋田犬の容姿の美しさを競います。クラスは最も若い幼犬B(生後6ヵ月以上8ヵ月未満)から成犬A(4歳以上)までが年齢・雄雌別に分かれています。「秋田犬基準」に沿った秋田犬らしさをチェックします。「秋田犬基準」はかなり細かく明記されているのですがザクっと言えば(汗)、沈着剛毅、威厳、忠実などの「本質」や、体のバランスなどを見る「外貌」のほかに、太くてたくましい「頸」やピンとたった厚くて三角の「耳」、まっすぐな「鼻」、毛色などの基準が定められています。

 審査会場は雨で足元も水浸しで気温も低く、コンディションとしてはあまり良いとはいえない感じ。だけど、さすが飼い主に忠実で訓練された秋田犬は一味違いましたね。ほとんどの秋田犬は集中を切らすことなく、頑張ってました。
 頑張れないのは、ワタクシの方。「寒〜い、冷た〜い、雨やまない〜」と情けないたらありゃしない。秋田犬を見習って、辛抱強くならねば、デス。

 幼犬Bクラスは見た目も丸っこくてかわいらしい姿が印象的で、一言でいうと「めんこい」。あ、秋田弁でいうところの「かわいい❤️」ってやつです。顔つきも愛らしい。
 しかし、成犬になると足も太く長くなって、体つきも大きく勇猛で気高い雰囲気が漂います。強くて美しい日本犬らしさが全面に出てきて「かっこいい」。
 参加者は、出陳犬の美しさを最大にアピールするポージングを決めようと、文字どおり、人・犬一体となって頑張っています。その緊張感もたまりませんねぇ。

 先ほど、寒いなんて弱音を吐いていたワタクシですが、その割には、集中を切らさずに見て入られたのは、やっぱり、秋田犬が魅力的だからです。それは断言できます。

 初めて参加した秋田犬保存会の本部展。一日中降り止まないしとしと雨の中で、頑張った私(自画自賛かいッ!)。
 桂城公園には不思議な空気感が漂っていました。本部展の会場には人・犬一体となった静かな緊張感があるのに、その周辺には参加者の人たちが立てたテントや屋台も並んでいて、その合間を愛犬を連れた人たちがのんびり散歩。秋田犬みたさの見物客も多く集まっています。「ワンちゃんの写真撮ってもいいですか」「あ、どうぞどうぞ」などという会話があちらこちらから聞こえてくる・・・。そして、全体的には静かで和やかな雰囲気に包まれています。
 その日の桂城公園は「わんダーランド」(汗)。
 ワタクシは、秋田犬のふるさと・大館の底力を垣間見ましたね、確実に。