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ほき動物クリニック 保木千春さん

2018年12月19日更新

ほき動物クリニック 保木千春さん

犬を飼った経験のある人なら、きっと一度は耳にしたことのある「社会化期」。

犬が外界に対する強い好奇心と学習意欲を見せ始めるこの時期(生後4週齢頃〜)に、世の中のいろいろなモノ・コトを体験させることは、社会への適応力を高めることにつながると言われています。

そんな社会化期の重要性を、ネットやイベントを通じて精力的に発信しているのが、今回取材に訪れた「ほき動物クリニック」(https://hokivet.jp/)の保木千春さん。

日本ドッグトレーナー協会認定A級、ASAET認定セラピーアニマル評価者をはじめとした多くの資格を持ち、しつけ教室や犬のようちえんを開催する「DOG GARDEN 青森」(http://www.doggarden.jp)、保護ネコハウス「こころ」(http://kokoro.heteml.net/wp/)の運営にも携わる保木さんは、社会化期の経験不足がもたらす影響について次のように語ります。

「社会化期に仔犬を部屋から出さないでいると、その後初めて見るモノや聞き慣れない音に過敏に反応し、問題行動を起こす場合があります。これは犬にとっても人にとっても、ストレスになる好ましくない状況。やっていいこと、ダメなことを教えるトレーニングはあとからいくらでもできますが、犬の社会化期は生後14週齢前後で閉じてしまうので、この時期に【いろんなモノや音に慣れさせる】【いろんなタイプの人に慣れさせる】【犬同士で遊ばせる】【外の世界に慣れさせる】ことは、とても大切です」

ちょうどこの日は、これまで何度も取材に協力してくれている「秋田犬ふれあい隊」の面々が、トレーニングのためクリニックを訪れていました。

「今後ふれあい隊として活動していく勝大、おもちが外で問題行動を起こす犬になっては大変ですので、社会化期から預からせてもらっている彼らのトレーニングは、いつも以上に気を遣っています」と保木さん。

先輩ふれあい隊の"あこ"、保木さん自身が飼っている秋田犬の"きゃら"と輪になった状態でも、ソワソワすることなく指示を待つ勝大&おもち。その姿に頼もしさを感じるとともに、プロによるトレーニングの有用性をあらためて知った一日でした。

最後に、秋田犬とのふれあいの場における見る側の心構えについて、保木さんからいただいたアドバイスをそのまま紹介します。みなさんも参考にしてみてください。
「私たちが初めて会う人に、いきなりワシャワシャされたら嫌なように、犬だって嫌なんです。秋田犬は、他の犬種ほど感情を表に出さないのでワーっといってしまいがちですが、まずは優しく声をかけ、向こうから近寄ってくるのを待ちましょう」

ほき動物クリニック 保木千春さん
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